AWSのAMI選択時の落とし穴

AWS

AWSで最新のWindows Server 2025のAMIを使用時に落とし穴に嵌まりかけたので、自戒と共にメモしておきます。
現時点のWindows Server 2025日本語版の最新のバージョンは「Windows_Server-2025-Japanese-Full-Base-2026.04.15」です。

クイックスタートを見ると、下記のようになります。

説明にある通り、こちらはEnglish版で、発行日からも少し古いものとなっています。

そこでカタログ全体から検索すると下記のような画面になりました。
Windows_Server-2025-Japanese-Full-Base

バージョンが完全に一致するAMIは検索結果の一番上に表示されていますね。
ですが、よく見るとこちらはamazon公式のものではなくサードパーティー製のAMIになっています。
また「ProComputersが提供するテクニカルサポートとメンテナンスには追加料金 がかかります。」とあるように、1時間あたりのソフトウェア料金が追加で課金されることになります。

そして2つ目の検索結果に表示されているAMIはamazon公式のものですが、日本語版ではありませんし、バージョンも少し古いものになっています。
こちらはクイックスタートのものと同じものに見えますね。

もちろんテクニカルサポートを受けたいという方は1つ目のAMIを選択して頂いてもいいのですが、amazon公式のもので日本語版の最新版を使いたい場合は少し功夫が必要です。

まずはcliから最新のAMIの情報を取得します。

コマンド
# aws ssm get-parameters-by-path \
--path "/aws/service/ami-windows-latest" \
--region ap-northeast-1 \
--query "Parameters[?contains(Name, 'Windows_Server-2025-Japanese-Full')]"
実行結果
[
{
"Name": "/aws/service/ami-windows-latest/Windows_Server-2025-Japanese-Full-Base",
"Type": "String",
"Value": "ami-0cf8464d68a895516",
"Version": 19,
"LastModifiedDate": "2026-04-18T06:02:02.766000+09:00",
"ARN": "arn:aws:ssm:ap-northeast-1::parameter/aws/service/ami-windows-latest/Windows_Server-2025-Japanese-Full-Base",
"DataType": "text"
},
{
"Name": "/aws/service/ami-windows-latest/Windows_Server-2025-Japanese-Full-SQL_2025_Standard",
"Type": "String",
"Value": "ami-03d9784c0b94ec04d",
"Version": 7,
"LastModifiedDate": "2026-04-18T06:06:18.765000+09:00",
"ARN": "arn:aws:ssm:ap-northeast-1::parameter/aws/service/ami-windows-latest/Windows_Server-2025-Japanese-Full-SQL_2025_Standard",
"DataType": "text"
},
{
"Name": "/aws/service/ami-windows-latest/Windows_Server-2025-Japanese-Full-SQL_2025_Enterprise",
"Type": "String",
"Value": "ami-00701bfada62d05de",
"Version": 7,
"LastModifiedDate": "2026-04-18T06:06:15.949000+09:00",
"ARN": "arn:aws:ssm:ap-northeast-1::parameter/aws/service/ami-windows-latest/Windows_Server-2025-Japanese-Full-SQL_2025_Enterprise",
"DataType": "text"
}
]

今回使いたいAMIは「Windows_Server-2025-Japanese-Full-Base」ですので、検索結果の1つ目のAMI IDをコピーしておきます。
「ami-0cf8464d68a895516」

次にAMIのパブリックイメージから該当のAMI IDを検索します。

AMIが1件ヒットしました。
所有者のエイリアスを確認するとamazonと表示されています。
このAMIがamazon公式のもので間違いありません。

あとは該当のAMIを選択してAMIからインスタンスを起動することで最新版を起動させることができます。

追記

コマンドラインから検索せずとも、AWSマネジメントコンソールからイメージ名で検索することもできます。
Windows_Server-2025-Japanese-Full-Base

ただし検索結果は少し多いのでバージョンや所有者に注意してください。